はじめまして。キャリモモ21卒内定者のKと申します。
私は21卒として外資コンサルに内定し、就活時は外資総合コンサルを含む計6社から内々定を頂きました。
今回は「わらしべ就活って何?どうやるの?」という人に向けて、ざっくりとした概要をお伝えしようと思います。
みなさんはわらしべ長者をご存知でしょうか。
わらしべ長者とは、ある一人の貧乏な人が最初に持っていたワラを徐々に交換していき、最終的には大金持ちになる話です。
現在では、わずかな物から物と物を交換をしていき、最後には高価な物を手に入れることに対する喩えとして使われることも多いです。
わらしべ就活とは、選考難易度の低い企業から内定を得て、徐々に本命企業に向けて調整することを指します。
私の場合はわらしべ就活をすることで、選考時期が早く、難易度が低いと言われている企業から12月に内定を得ました。
その後は早期選考で内定を複数得て、最終的には現在就職予定の企業から内定をいただきました。
わらしべ就活のメリットは大きく2つに分かれます。
わらしべ就活をすることで、本命企業の選考を受けるまでに選考慣れすることができます。
就活生によっては「受けたい企業しか受けない!」と決め、4社5社しか受けない学生もいるでしょう。
しかし私は、それが非常に危険だと考えています。
面接の緊張感は一度体験しなければ慣れることが難しいと、私は考えているからです。
また選考官は機械ではなく、人間です。
あなたがどんなに優秀でも報われるとは限りません。
そのためには面接を通じて、あなたが短い時間で自分自身を伝える訓練をする必要があると考えています。
わらしべ就活をすることで、精神的に安心して面接を受けることができます。
内定がない状態で選考を受けることはかなりプレッシャーになります。
しかし、わらしべ就活をすれば、「〇〇社に落ちたら、あとがない…」だなんて考えること無く、就職活動に臨むことができます。
私も内定がない時期は非常に不安でしたが、内定後はかなり余裕を持って収書活動に取り組むことが出来ました。
わらしべ就活の方法は大きく2つあります。
規模は問わなくてかまいません。
まずは内定を得ることを優先しましょう。
特にベンチャー企業は早い時期から選考を行っている企業も多いです。
就活サイトの募集等に掲載されていることもあるので、是非チェックしてみましょう。
また逆求人サイト等を通じて、オファーを得ることも1つの手です。
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選考時期の早い外資企業を受けることもわらしべ就活には欠かせないことの1つです。
特に、外資系企業は選考時期が非常に早いです。
友人の1人は11月時点で外資コンサル企業から内定をもらっていました。(私は3月頭に内定をもらいました)
早い時期から選考に挑戦し、選考慣れすることができるでしょう。
早期選考優遇のあるインターンに参加することも1つの手です。
かくいう私も、インターン優遇で2月の頭には内定が3つある状態でした。
早期選考に参加するためには夏・冬インターン対策が欠かせません。
インターン対策をするだけでも選考対策ができていると言えるでしょう。
今回はわらしべ就活についてまとめてみました。
わらしべ就活は「選り好みしすぎて、持ち駒がなくなっちゃった…」そんなことを回避してくれるでしょう。
自分の周りの就活生でも非常に優秀であるにも関わらず、内定がないことで精神的に不安定なまま選考を受けている方が多いです。
といった人は、わらしべ就活に取り組んでみてはいかがでしょうか。