皆さんはリクルーター面談をご存知でしょうか?
リクルーター面談とは、企業の社員から連絡が来て、面談をするというものです。
「選考と関係なく、弊社に関して詳しく知ってもらうためにざっくばらんにお話ししましょう。」という決まり文句から始まることから
「これ選考関係あるの?」という議論がよく生まれます。
今回は、この議論への答えとリクルーター面談の対策法についてお伝えします。
結論から言うと、リクルーター面談は選考だと思った方がいいです。
企業によってはそうではない可能性もありますが、私が知っている殆どのリクルーター面談が選考結果に直接影響していました。
ちなみに、座談会も同じ認識の方がいいです。
以下、大きく分けた2つのパターンを紹介します。
このタイプは、リクルーター面談をクリアすればするほど、次のリクルーターに繋がれるパターンです。
複数回クリアした後に本選考へと案内されます。
企業によってはそのまま最終面接へと案内される事もあるので、各企業の選考体験記をリサーチする必要があります。
次回面接の日程が決まっている状態で案内されるリクルーター面談です。
「企業に関する疑問を解消するのが目的」とされていますが、私個人はこれも選考だと思っています。
面接が決まってるからこその気の緩みから、学生の素を引き出すことが目的である可能性もあるからです。
では、そんなリクルーター面談では何が行われるのか?
基本的内容
が中心です。
細かい所はフェーズや企業によって異なるので、いざその時が来たらワンキャリアの過去事例をしっかりチェックしましょう。
では、ここからはリクルーター面談の対策に関してお伝えします。
選考要素があるリクルーター面談において、どんな準備をすれば良いのでしょうか?
大きく分けて3つお伝えします。
逆質問が中心となるリクルーター面談において、質問の準備は必須です。
1時間の場合、私は10〜15個用意し、更にそこから次に繋がる質問もしてました。
評価されやすい質問に関しては、こちらの記事で紹介しています。
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リクルーター面談は、質問を起点に会話が始まります。
「私はなぜこの質問をして、私にとってどんな意味があるのか」をしっかり準備する事が大切です。
例えば…
海外勤務の条件は?どのくらいの人が行けるのか?
→○○だよ。海外に興味あるの?
→あります。
→それは何で?
→海外で○○をしたいからです。
→なるほど。そう思ったきっかけは?
みたいな感じで、会話の展開も予測できます。
逆に、海外に興味がないのに適当に質問をしてしまうのはリスクということです。
上記と重複しますが、自分の基本情報はしっかり話せるようにしておきましょう。
学生時代に力を入れたことや、志望動機、就活の軸、他社の選考状況などが挙げられます。
ここでは完結な回答が一般的と言われてます。
他の人はどうかわかりませんが、私はリクルーター面談終了後すぐにお礼のメールをしてました。
具体的には、「今日伺ったお話がこういう風に勉強になったよ〜ありがとう〜」みたいな感じです。
これはOB訪問も同じですね。
結論、リクルーター面談で大切なのは
があります。
簡単な事ですが、この3つに拘っただけで私は評価を頂く事が出来ました。
事前準備が結果に作用する大切な選考ですので、皆さんもしっかり対策しましょう!