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【21卒就活】PwC(ITSC職)の選考体験記

こんにちは、キャリモモ21卒内定者のJです。
私は、就活時は外資総合コンサルなどから内々定を頂きました。

今回は、私が内定した企業の1つであるPwCコンサルティング合同会社(ITSC職)についての選考体験記をまとめました。

そもそもPwCコンサルティング合同会社って何?

PwCコンサルティング合同会社が提供する「コンサルティングサービス」とは、クライアント企業の様々な経営上の課題を明らかにし、解決する助言を行いながら、課題解決まで並走する仕事です。

コンサルタントの仕事は、企業の医者やパーソナルトレーナーに例えて紹介されることも多くあります。

職種について

PwCコンサルティング合同会社では、記事投稿時に以下の募集職種(※)がありました。

「ビジネスコンサルタント職」「ITソリューションコンサルタント職」「テクノロジーコンサルタント職」

今回は、私が内定を頂いた「ITソリューションコンサルタント職」の選考についてまとめます。

(※)募集職種によって選考フローにかなり違いが出ています。

職種に注意して情報を把握するようにしましょう(2020年5月7日時点)

ITSC職って何?

ITSC職とは上記の「ITソリューションコンサルタント職」を指し、ITを武器に企業の業務変革を推進する仕事を中心に行う職種です。

20卒から新卒採用を始めたばかりのかなり新しい職種になります。

IT導入を前提としたシステム導入だけではなく、企業を変革するにあたっての前提や方向性をクライアントと話し合うことが求められます。

よってITとビジネス両面の理解が求められる職種であることが特徴的です。

選考フローについて

選考の流れは大きく6つのフローに分かれます。

それは「ES・WEBテスト」→「動画選考」→「グループディスカッション」→「1次面接」→「ジョブ選考」→「2次面接」です。

※上記のフローは一例です。定期的にチェックするようにしましょう。

選考フロー①~ES・WEBテスト~

ES・WEBテストの難易度はあまり高くありません。

面接で聞かれても答えられるようなESで提出しましょう。

選考フロー②~動画選考~

動画選考では1分程度で質問に対する回答を提出するように求められました。

1分以内にまとめなければいけないので、簡潔に述べることが重要です。

お題は毎回変わるそうなので、日頃からの対策が結果を左右するでしょう。

選考フロー③〜グループディスカッション〜

グループディスカッションでは、学生5人に対して選考官が1人つく形で行われました。

20分程度議論をした後、1人が1分程度で発表しました。

ディスカッション後には、その場で全員が面接官からFBを頂きました。

テーマは選考官がその場で決めます。

私は抽象度の高すぎる言葉が議論飛び交っていたので、その言葉についてグループなりの定義をするように呼びかける役割に徹しました。

その点が評価されたのかもしれません。

選考フロー④〜1次面接〜

1次面接はマネージャーの方と45分間にわたって行われました。

時間配分としては、はじめの5分で自己紹介・アイスブレイクを行い、30分間でケース面接、残りの10分間で逆質問とFBが行われました。

ケース面接のお題は、アイスブレイクであがった話題から面接官が決めていました。

形式としては20分間で考えた案に対して、面接官が質問し回答していくものでした。

面接官からはFB時に、コミュニケーション能力と構造化する力を評価して頂きました。

選考フロー⑤〜ジョブ選考〜

ジョブ選考は最も特徴的なものでしょう。

上であげた募集の中で、ジョブ選考が設けられている職種はITソリューションコンサルタントだけでした。

ITソリューションコンサルタント職は特に企業とのフィットを重視していることが垣間見れます。

新設されたばかりであることが影響していると私は考えています。

ジョブ選考は2日間にわたり行われました。

5〜6人の学生班に対して、メンターが1人ついていました。

内容としては、資料をもとに施策をまとめるものでした。

自分がいた班には6人に対して3人が理系院生であったことから、言葉がどうしても難しく、学部生が話に追いついていない状態にありました。

ですので、私が行った対策は学部生でも分かる言葉に調整するよう、働きかけることでした。

ちなみにメンターからはFB時に、そういった曖昧な言葉の確認やファシリテートを評価して頂きました。

その点が評価されたのかもしれません。

選考フロー⑥〜2次面接〜

2次面接はパートナーの方と30分間にわたって行われました。

時間配分としては、15分で志望動機の確認等を行い、残りの15分間は逆質問でした。

序盤はかなり緊張しましたが、終盤は笑いも出て非常に楽しむことが出来ました。

逆質問の時間が長いことは知っていたので、メモ帳に事前にスペースを作ってまとめ、回答を空いているスペースに書き込みました。

PwCコンサルティング合同会社(ITSC職)の選考体験記まとめ

いかがでしたか。

今回はPwCコンサルティング合同会社(ITSC職)についてまとめてみました。

私は選考を受ける中で、ロジカルに指摘するだけではなく相手の理解度に合わせた指摘をする文化がある印象を受けました。

実際にあった場面について補足しておくと、ジョブ選考で1人15分あたりFBを頂く時間がありました。

その際にわからない説明があったのですが、それについての解釈の確認をしても嫌な顔せず丁寧に説明いただきました。

一部の社員としか関わっていませんが共通して上のような印象を受けました。

    • ITとビジネス両方の経験を積みたい

いち早く経験を積みたい

グローバルな仕事をしたい

といった人は、選考を受けてみてはいかがでしょうか。