もともと「就活」という仕組み自体が「不透明さ」や「企業と就活生の力関係のアンバランスさ」を内包するもので、多くの大学生を悩ませているものでした。
にも関わらず、大学生全員が真剣に就活をするかというと、そうではありませんでした。
大学によっては、周りの友人は全く就活を始めていなかったり、この時期に就活をしていると意識高いと思われるという「まだ頑張らなくて良いという風潮」が存在したり、首都圏と地方などの「住んでいる地域の違い」によって、就活に対する意識や情報の格差が大きく存在しています。
ここに対してキャリモモは「頑張る全ての就活生を応援したい」という気持ちで設立・運営されてきました。
にも関わらず、コロナによって就活はオンライン化され、就活生の「負担」が今まで以上に大きくなりました。
例えば、会社によっては新卒採用を取り止めたり、募集の人数を減らすところも存在し、右も左も分からなくなってしまう就活生が多く存在しています。
同時に、大学に行かないことにより、友人達との日常会話での情報交換の機会が大きく減ってしまいました。
このような状況などを踏まえ、我々運営2名は2020年から完全オンライン化し、
に特に注力してきました。
キャリモモでは、2021年さらに就活生の納得内定に向けたサポートができるよう精進していきます。
「就活にルールや答えはない。だからこそ、どんな人にも等しくチャンスがある。環境による不利や世間の目を取っ払って、納得できる就活をしてほしい。」
このような想いのもと、我々はキャリモモを運営しています。
この想いは、キャリモモ運営陣の特殊な経歴が起因しています。
多留のポニョは、1浪3留、1浪4留という、世間的には新卒ではないと言われている経歴で、2年連続で難関と言われる企業から内定を獲得しました。
その上で、私は「就活に”答え”はない」という考えを持っています。
世の中には、「就活とはこうである」という「答えのようなもの」が多々あります。
例えば、ノウハウだったり、経歴やエピソードによる有利不利などと言ったものです。
一般とはかけ離れた就活を経験した我々運営人は、これらの「答えのようなもの」を全力で「否定」します。
周りに無理と言われようが、前例がなかろうが、本人の努力と、それを加速させる環境さえあれば、不可能はないと信じています。
2020年から運営を変更したキャリモモでは、すでに多くの就活生が参画してくれて、なおかつ我々の想いを「結果」に変えてくれています。
「就活に答えはない。だから、無理な挑戦なんて一つもない。」
これまでも、これからも、就活で挑戦するためのプラットフォームがキャリモモであって欲しいと強く願いながら、日々就活生と向き合っています。
僕が大切にしているのは、”One for all, All for one.” という価値観です。
1人はみんなのために、情報共有をしたり誰かの相談に乗ったりしています。
同時に、キャリモモに居る全てのメンバーが「全員での納得内定」を目指して日々活動しています。
キャリモモでは当然「就活のやり方」などを教えていきますが、内定をゴールにはせず、本人が納得したキャリアを歩めるよう、これからも就活生1人ひとりと伴走していきます。